2024年1月3日水曜日

2023年に配布された小説のしおり

表題通りで2023年に配布された小説のしおりを集めようと・・・果たしてどのくらい集まるかは年末までのお楽しみ・・・すごく無精している頭出しなのである・・・。

📚エヴァーグリーン・ゲーム
チェスと出会い、その面白さに魅入られた4人の若者たちが64マスの盤上で、命を懸けた闘いを描くエンターテイメント小説。
第12回ポプラ社小説新人賞受賞作「エヴァーグリーン・ゲーム」(著:石井 仁蔵、ポプラ社刊)の販促しおり。
<N0.2023243> 12月11日、池袋・ジュンク堂書店

📚成瀬は天下を取りにいく
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」というキャッチ。
コレハ2023ネンノ池袋ノハナシデスカ・・・?とういのは全くの勘違い。
”中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬が、コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るという”滋賀県大津への愛があふれる成瀬の青春物語。
宮島未奈のデビュー作で23年3月発売(新潮社)の「成瀬は天下を取りにいく」販促用。
<N0.2023220> 11月20日、神田小川町・三省堂書店仮店舗

📚わたしに会いたい
西加奈子が2019年から2022年にかけて発表された小説7編と書き下ろし1編からなる短編集「わたしに会いたい」(集英社、11月2日発売)の販促しおり。表面はベタな感じだが、裏面が掲載された短編8編に合わせて8種類!各短編のタイトルが記載されている。
<N0.2023203> 10月17日、岐阜・大垣書店
<N0.2023209~215> 10月28日、池袋・三省堂書店

📚銀座「四宝堂」文房具店
"銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店”
・・・いい感じのしおりだが、銀座にそんな文房具店あったっけ?
と思ったら小学館文庫(作: 上田健次)の作品の販促用しおりでした。
<N0.2023188> 9月25日、三越前・タロー書房

📚鎌倉硝子館の宝石魔法師 雨の香りとやさしい絆
”鎌倉のガラス雑貨専門店『硝子館 ヴェトロ・フェリーチェ』を舞台に、「心の宝石」を鑑定&メンテナンスする「宝石魔法師」が心の痛みを解決する癒しのジュエリーミステリー”なんだそう。作:瀬橋ゆか(ことのは文庫)
<N0.2023183> 9月15日、アリオ柏・紀伊国屋書店

📚京都府警あやかし課の事件簿
”京都府警が擁する「人外特別警戒隊」、通称「あやかし課」。化け物から神様まで、あやかしが絡むあらゆる事件を人知れず解決するのが彼らの任務・・・”というファンタジー。
絵柄からするとラノベっぽいが、一応ファンタジーで作:天花寺さやか(PHP文芸文庫)。
<N0.2023170> 8月18日、大手町・紀伊国屋書店

📚変な家/変な絵
「変な家」が奇妙な間取りに秘められた謎を解き明かす”不動産ミステリー”、「変な絵」は9枚の奇妙な図絵を巡るミステリーで共にホラー作家の雨穴(ウケツ)さんの作品(飛鳥新社)。しおりは1種で片面が「変な家」、もう片面が「変な絵」。
<N0.2023150> 8月3日、南柏・オークブックセンター

📚藍色時刻の君たちは
宮城県出身の現役看護師(作:前川ほまれ)が、誰にも助けを求められない孤立した日常のヤングケアラーの高校生たちの青春と成長描く傑作!東京創元社刊「藍色時刻の君たちは」の販促しおり。
<N0.2023144> 7月26日、池袋・ジュンク堂書店

📚レモンと殺人鬼
父親が通り魔に殺され、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇を境遇な姉妹に保険金殺人の疑惑が・・・
第21回 『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!「レモンと殺人鬼」(作:くわがきあゆ、宝島文庫、 2023年4月発売)の販促用しおり。裏面はQRコードなので省略。
<N0.2023130> 7月21日、神田小川町・三省堂書店仮店舗

📚クレイジーDの悪霊的失恋-ジョジョの奇妙な冒険より-
ウルトラジャンプで連載中の漫画で初の「ジョジョ」スピンオフコミック『ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋』をノベライズ版(上遠野浩平/集英社)。本のカバーイラストとしおり(ど派手!)は荒木飛呂彦。
<N0.2023085> 5月19日、南柏・オークブックセンター 

📚黒蝶貝のピアス
人間関係に疲れ会社を辞た主人公。再就職のため小さなデザイン会社の面接相手の社長は子供のころにあこがれたアイドルだった・・・。砂村かいりの人間ドラマ「黒蝶貝のピアス」(東京創元社)のしおり。裏面は砂村かいりの恋愛小説「アパートのたまゆら」
<N0.2023059> 4月19日、碑文谷イオン・未来屋書店

📚ラブカは静かに弓を持つ
2023年本屋大賞の波及効果第2弾で、2023年の大賞第2位の「ラブカは静かに弓を持つ」のしおりが装いを新たに再び。
<N0.2023056> 4月19日、丸の内・丸善

📚流浪の月
2023年の大賞を受賞した凪良ゆうが、2020年に大賞を受賞した「流浪の月」で再び登場!これも2023年本屋大賞の波及効果!
<N0.2023055> 4月19日、丸の内・丸善

📚汝、星のごとく
2023年本屋大賞受賞作「汝、星のごとく」(凪良ゆう:著 講談社)のしおりが早速登場!
しおりには”本屋大賞受賞”としっかり記されている。発表会が4月12日なのだからそれなりにホットなしおりかも。
<N0.2023048> 4月14日、モラージュ柏・熊沢書店

・・・さすがに本屋大賞受賞作ともなると宣伝=しおりにも力が入り、裏面は数バージョンある。確認できたのは↑を含めて4種!(2023年5月25日追記)
・・・で、更に6月に1種を見つけて5種!(2023年7月21日追記)
<N0.2023072~074> 4月30日、モラージュ柏・熊沢書店
右端:<N0.2023102> 6月8日、北小金イオン・未来屋書店

📚黄色い家
”十七歳の夏、「黄色い家」に集った少女たちは生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める…”。川上未映子が「黄色」と「お金」を巡るクライム・サスペンスは
2023年2月に中央公論新社から刊。
しおりは「黄色い家」を模した凸の変形、煙突のところが折れ曲がらないよう、ビミョーに注意!
<N0.2023025> 2月20日、丸の内・丸善

📚ラブカは静かに弓を持つ
”少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた全日本音楽著作権連盟で働く主人公が、正規の著作権料を徴収するために音楽教室に潜入・・・”。2022年5月に集英社から発行された安壇美緒の文芸小説のしおり。2023年の
本屋大賞にノミネートされたことの告知だろうか?
<N0.2023018> 2月5日、アリオ柏・紀伊国屋書店

📚ぼくの伯父さん
”フランスの映画監督ジャック・タチによる映画『ぼくの伯父さん』の小説初邦訳。大人になった少年が変わり者の伯父さんとの日々を回想する物語。”とのこと。
映画のポスターイラスト=しおりのイラストを手がけたピエール・エテックスも魅力的。本はアノニマ・スタジオから発行。
<N0.2023013> 1月30日、丸の内・丸善



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