2021年2月11日木曜日

図書カード「ピーターラビット」シリーズのしおり

今回は日本図書普及㈱が1997年から2011年まで、各書店で配布した図書カード「ピーター・ラビット」シリーズのしおりを紹介。なお「ピーターラビット」が図書カードに登場したのは1993年頃。

◆1997年
 おそらく図書カード「ピーターラビット」のしおりとしては一番古いもの。裏面が三菱信託銀行が開催した”ピーター・ラビット ウィンターフェア97”のキャンペーンの広告。1997年秋配布と思われる。

◆1998年、1999年
 配布時期は推測、左が1998年、右が1999年。裏面は共に白紙。

◆2000年
 絵柄が”ピーターラビットと仲間達”風になり、おそらく2(春と秋?)×3種類配布になる。
 ◇TYPE-1
 ◇TYPE-2・・・たぶんもう1種あると思う。
 
◆2001年・・・裏面は全て白紙。
 ◇TYPE-1
 ◇TYPE-2・・・2002年がピーターラビット出版100年に当たるため100周年のロゴが付く。
 
◆2002年
 ◇TYPE-1・・・裏面は出版100周年を記念したイベント情報が記載。夏以降の予定なのでおそらく春に配布ではないか?
 ◇TYPE-2・・・裏面は出版100周年のイベント情報、一部の内容が開催中になっていたり、2003年の情報もあるんで秋配布と思われる。残念ながら2種しか入手していない。
 
◆2003年
 ◇TYPE-1・・・100周年のロゴが付き、もしかしたら2002年の3回配布目?かも。裏面は白紙。
 ◇TYPE-2・・・さすがに100周年のロゴは無くなる。裏面は白紙。
 
  ◆2004年?
 裏面に2005年秋に図書券の販売終了のお知らせがあり、おそらく2004年の配布と推測。
 
  ◆2005年?
  裏面の図書券販売終了のお知らせが上のしおりより更に具体的になっているので、おそらく2005年(更におそらく春)配布と思われる。
 
◆2006年
 ◇TYPE-1・・・裏面に”オリジナルの図書カードを作りませんか?”の広告で、これは2006年に  配布された”名画シリーズ”(あの誤植ネタ。別途掲載予定なので乞うご期待!)と全く同じ。
  表面に”入学祝・卒業祝”とあるので2006年春と推測。
 
 ◇TYPE-2・・・表面に「完全カード化1周年」とあり、2006年秋配布。裏面は”図書カード倶楽部  OPEN”のお知らせ。1種類しかない。

◆2008年
 表面が”図書カードにピーターラビットが登場してから15年”のキャッチコピー。裏面が「ピーターラビット アワード2008」という”緑と生き物の写真コンテスト”。応募締切が2008年8月29日で”レジ横しおり捜索隊”の記事には2008年6月23日(北柏・文教堂書)に入手となっている。

◆2010年
 1年ブランクがあり2010年。裏面に2010年は国民読書年であることの告知あり。2010年6月18日、神田神保町・書泉ブックマートで入手の記録あり。

◆2011年
 2011年は”うさぎ年”かつ、ピーターラビットの絵本が日本で出版されて40周年(裏面参照)ということで2010年に引き続きピーターラビットのしおりが登場。入手したのが2011年2月14日、神田神保町・書泉ブックマート。震災の約1カ月前。
 
図書カードのピーターラビットしおりシリーズは2011年がラスト。2011年のイラストと最初の1997年のイラストが同じなのは大団円という感じがする。
 
 
 
 
 

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