経営やマネジメント、スキルアップなどのビジネス書を主に出版している英治出版のしおり。
フツ―この手のビジネス書って、著者(主にちょっと有名になった人)の写真と”お言葉”が載っている「しおり」が多いじゃないですかぁ。でも、英治出版はちょっと違う。テキストの部分を極力排除し、グッとレジ横のあなたの心を掴んでしまうようなシンプルなデザイン。そんな英治出版・出版物のしおりを一挙公開。
◆「成長を支援するということ」(リチャード・ボヤツィス 、メルヴィン・L・スミス、エレン・ヴァン・オーステン:著)
”成長を願う相手の情熱やビジョンを呼び起こし、人生を通じた変容を本気で支援するための、理論と実践の書。”でベースは植物の緑。
<N0.2024176> 7月6日、御茶ノ水・丸善
◆「解像度を上げる」(馬場隆明:著)
こんどは”黒”なのである!
ふわっとしている、ピンとこないと言われたら/言いたくなったら「深さ、広さ、構造、時間」の4視点に注視した行動法が「解像度を上げる」ことらしい。
<N0.2023143> 7月26日、池袋・ジュンク堂書店
◆「恐れのない組織」 (2021年発行、エイミー・C・エドモンドソン:著)
”「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす”ということで、内容については読んでもいない人間がなんとも言えない。しおりは白を基調としたシンプルなもの。
◆「未来を実装する」 (2021年発行、馬田隆明:著)
副題が「テクノロジーで社会を変革する4つの原則」。しおりの表面は黒地に白抜きの書名、副題と著者名のみ小さく記載されている。裏面もコテコテと情報を盛っていないのがいい感じ。
◆「ティール組織」 (2018年発行、フレデリック・ラルー著)
ティールの意味は「青緑」なんだそうでしおりも緑系。では「ティール組織」とはなんなのか?は本書を読んでください。決して悪の組織ではないみたいです。
しおりは2020年版、2019年版、2018版の3種類。
◇2020年版・・・縦置き。裏面に発行10万分突破の記載あり
<N0.2020225> 11月2日、大手町・紀伊国屋書店
<N0.2019229>
5月29日、渋谷・啓文堂書店
◇2018年版・・・初版発行時のもの
<N0.2018351> 6月8日、有楽町・三省堂書店
◆「問題解決」 (2014年発行、高田貴久・岩澤智之著)
表面は青地に白抜きのテキスト(チェスタートンのお言葉)。裏面はビジネススキル「問題解決」診断テストでやや拍子抜け。
<N0.2017025> 1月13日、池袋・ジュンク堂書店
◆「ロジカル・プレゼンテーション」(2004年発行、高田貴久著)
確かにプレゼンテーションの場で、長いだけ、かつ非論理的で結局何が言いたいのか訳が判らない。なんてことはよくある話ですな・・・で、しおりは↑の「問題解決」と同じパターン。2017年4月まで開催された「ビジネススキル診断無料キャンペーン」とのタイアップらしい。
<N0.2016579> 12月16日、渋谷・あおい書店
英治出版といえば、この本とこのしおり。本が随分売れたのだろうか、2024年8月時点でしおりも5タイプある。
◇2024年版?
AIの時代が到来しても・・・ということでおそらく2024年版なのかな?
<N0.2024177> 7月4日、ららぽーと富士見・リブロ
◇金と銀
発行20万分を記念?して2019年に配布された金と銀(表面の地の色ね!)のしおり。銅も期待したが、どうもさすがに存在しないと思われる。
金:<N0.2019041> 1月16日、柏・TSUTAYAで入手
銀:<N0.2019042> 2月27日、大手町・熊沢書店
◇4色セット
発行17万分を記念(ちょっと中途半端・・・)して2017年末から2018年初めに配布された4色セット。
白:<N0.2017732> 12月25日、田町・あゆみBooks
青:<N0.2018008> 1月5日、御茶ノ水・丸善
赤:<N0.2018009> 1月12日、上野・明正堂書店
黄:<N0.2018010> 1月12日、上野・明正堂書店 最後は共通の裏面
青:<N0.2018008> 1月5日、御茶ノ水・丸善
赤:<N0.2018009> 1月12日、上野・明正堂書店
黄:<N0.2018010> 1月12日、上野・明正堂書店 最後は共通の裏面
◇哲学風
有名な彫刻像のシルエットに哲学風の問答を加えたイラストで2種類。裏面は共通、10万分突破。
<N0.2013781~782> 11月28日、青山・青山ブックセンター
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