2021年4月29日木曜日

四季報・1999年以前のしおり

 会社四季報のしおりとして1999年以前に配布されたしおり。
 
主に古書店などで入手したので配布時期は不明。表裏面の痕跡から配布時期を推定したが、全く不明なものもままあり。

◎1974年・秋頃
 ・志摩・英虞湾
 嬉しいことに表面に昭和49年9月から50年2月までのカレンダーが印刷されている。
◎1979年
 ・足摺海岸・竜串(40余年の実績と信頼)
 裏面、週刊東洋経済のコピーに「生きた経済の動きを伝えて84年」とあり「東洋経済新報」の創刊が1895年のため1979年と推測。
◎1980年
 ・佐田岬/尾瀬/日和佐/共通の裏面
 1979年と同様、裏面に「生きた経済の動きを伝えて85年」とあり。
◎1982年
 ・赤い花/ハスの花
 1979年と同様、裏面に「生きた経済の動きを伝えて87年」とあり。
 ◎1983年
 ・オレンジの花/コブシの花
 1979年と同様、裏面に「生きた経済の動きを伝えて88年」とあり。
◎1984年
 ・高山の花畑/イワギキョウの花
 1979年と同様、裏面に「生きた経済の動きを伝えて89年」とあり。
◎1986年
 ・夏空にひまわり
  表面に「おかげさまで創刊50周年」とあり、四季報の創刊が1936年のため1986年と推測
  裏面は㈱テンポラリーセンターの広告。
◎1989年
 ・海
  表面に「信頼されて50年・・・」、裏面に「54年2集(春季号)発売」とある。昭和54年と思われ
  る(1954年であれば凄い!)ので1989年春配布のもの。

 ・ウィンドサーフィン
  裏面に「明治、大正、昭和、そして平成…時代を駆け抜けて、いま5000号」とある。各種情報
  から5000号は1991年発売と推定。
 ・「就職童貞、就職処女」シリーズ
  91年から発売された四季報の学生就職版。キャッチが「就職童貞、就職処女・・・」と、
  まぁ2020年代にはほどんと死語(好きな人は好きなんだろうけど)。時代を感じさせる。
 
◎1992年
 裏面に「10月同時創刊 アメリカ会社四季報/アジア会社四季報」とあり、アメリカ会社四季報
 の創刊が92年。
 ・秋の森の店
 ・スキーリゾート
 
◎1994年
 裏面に「学生就職版/女子学生就職版/外資系企業就職版 各94版」とあり。
 ・花屋の店先
 ・ヨット(集団)

◎1995年頃
 「東洋経済百年リベラル」のロゴがあり1895年から100年で95年。ただし少なくとも5種類
 存在するので 1995年前後に配布と思われる。
 ・ピンクに染まる花畑(客船)
 ・白鳥(もみじ)
 ・リス(岩峯を飛ぶ)
 ・水鳥(ペンギン)/桜(ツクシ)

◎1998年
 ・子犬
 裏面に「創刊 会社四季報CD-ROMパーフェクト版 for Windows95」とありCD-ROM版の発売
 は98年。
 
◎1998年以降
 ・籠から顔を出す犬
  裏面に「会社四季報CD-ROM/株価チャートCD-ROM」の広告があり98年以降。
  ・さかさまのねこ
  裏面に「99年4月10日号より「週刊東洋経済」が大きくパワーアップ」とあり。

 ◎配布時期が不明
 ・サンキュー引越センターの広告
  裏面に「サンキュー引越センター」の広告(うゎぁ!名高達郎が懐かしい)。電話番号が9桁な
  ので1990年以前。

 
 ・「よりホットなビジネス情報をよりワイドに!」シリーズ
  裏面が週刊東洋経済「よりホットなビジネス情報をよりワイドに!」。1980年代後半のものでは
  ないか?
  ・ケンジントン公園 
  ・マヘ島(ボーバロン・ビーチ)
  ・鹿児島(桜島)
  ・シャンポール城
  ・ミズバショウと乗鞍連峰
 
 ・「子猫」シリーズ
  流れからいうと 1997年頃?

 
 ・「つがいの鳥」:裏面に「就職シリーズ」があるので1991年以降
 
 ・「雪の高原」:裏面にニューウェーブ・カーマガジン「月刊オートス」の広告。
 
 ・「雪中の狐」:裏面は”情報先取りに直線一気!!で週刊東洋経済と金融ビジネス。
 

  ・「帆が同じ柄のヨット」:裏面は「牧場の羊」で英文会社四季報と四季報未上場会社版

 
  ・「冬の夜の教会」:裏面は”続けて読めば経済が見えてくる”でNYのパノラマ

  
 ・「白い帆のヨット」:裏面は「黄色い花びら」

 ・「3匹の豹」:裏面は花(桜?)のイラストで1990年代の頃配布だろうか?(2021年2月追加)
 
 ・「5匹の子犬」:裏面は”本格的中国ビジネス情報誌”月間「BANRAI」の創刊告知
  ・・・配布時期は不明(2021/4/29追加)
 
 ・「風車のある風景」:裏面は「渓流のもみじ」で金融ビジネスとオール投資
  ・・・配布時期は不明(2021/4/29追加)

 これで所有する四季報のしおりの紹介は終わり。この記事をまとめるだけで約1カ月かかった。

2 件のコメント:

  1. 四季報シリーズ、当方の所有は数えてみたら31枚でした。数枚が紹介されているしおりと同じ絵柄ですが、大半は別絵柄です。所有の中にもダブりはほとんどないのでこのシリーズはかなりの種類があると思われます。推測ですが初期を除いて3,6,9,12月の四季報発売時に新作、年4種類ずつ長期間配布されていたのではないでしょうか。バブルのころはレジ横でも入手したと記憶しますが、やはり当方も大半が古書店で偶然入手したものです。

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    1. OSAKA激安研究所さん、毎度です。
      なるほど東洋経済社は歴史が古いだけあって四季報のしおりも氷山の一角のようです。まだまだ奥が深いのでポチポチを集めてゆくつもりです。

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