好評かどうだかはわからないけれど、2023年に引き続き2024年に入手した小説のしおりを紹介!
📚死んだ木村を上演
「誰が木村を殺したのか、八年前の真実を知りたければ、2024年1月9日14時、雛月温泉の宿・極楽へ来い」”木村が死んだあの日の夜、劇研4年生だった庭田、咲本、羽鳥、井波の4人には、それぞれ秘密にしていることがあった・・・”「死んだ石井の大群」「死んだ山田と教室」の著者:金子 玲介が送り出す「死んだ・・・」シリーズ第3弾の販促しおり by 講談社。
<N0.2024276> 11月23日、神戸・ジュンク堂書店・三ノ宮店
📚「ただ夜散歩するだけの小説です」
「ただ夜散歩する・・・」は見事なキャッチコピー。寺地はるな作の「 いつか月夜」(刊:角川春樹事務所)の広告しおり。得体のしれない不安に取り憑かれた会社員がそれの不安を遠ざけるために「深夜の散歩」を開始すると、だんだん日常の問題を抱える人々が加わり・・・という内容らしい。しおりもシンプルで裏面もさっぱりとした読後感想。
<N0.2024265> 11月5日、御茶ノ水・丸善
📚真珠王の娘
太平洋戦争中、真珠細工師の母と二人暮の主人公水野冬美は、勤労動員で出発する前夜、本当の父は「真珠王」と呼ばれる帝國真珠の創業者・藤堂高清だと聞かされる・・・”真珠に魅せられた女性が正義と信念に生きる感動の物語”「真珠王の娘」(作:藤本ひとみ、講談社)の販促しおり。
<N0.2024258> 10月30日、神田神保町・書泉グランデ
📚こまどりたちが歌うなら(24年・秋バージョン)
今年の春に配布された「こまどりたちが歌うなら」(寺地はるな、集英社)の(テコ入れ)販促用しおり。
<N0.2024241> 10月26日、神田神保町・書泉グランデ
📚君をさがして
”ソヌ、アランの娘ヨヌ、そしてアランの姉アナン。それぞれの思いと過去の記憶とが複雑に絡み合い、徐々に真相が明らかになっていく…”。韓国の著名な英米ミステリー文学翻訳家パク・サノの初長編小説( 柳美佐 (翻訳)、日之出出版)の販促しおり。
<N0.2024223> 9月25日、銀座・教文館書店
📚フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―
”竜の騎手たちが魔法の力で守る国ナヴァール、バスギアス軍事大学の第四騎竜団(フォース・ウィング)の候補生たちのなかで、ヴァイオレットは持ち前の頭脳と敏捷さを武器に、危険な戦いを続けていた・・・”。アメリカで400万部突破のロマンタジー「フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―」(著: レベッカヤロス、早川書房)翻訳版の販促しおり。
<N0.2024204> 9月5日、池袋・三省堂書店
📚少女マクベス
「神」とまで呼ばれた天才少女はなぜ、自身の手がける舞台の上演中に死んだのか?
執筆担当の鮎川颯とプロット担当の萩野瑛による作家ユニット=著者:降田天が送り出す学園ミステリー小説(双葉社)の販促しおり。
8月28日の発売開始日を”マクベス”に合わせて上演としてあり、演劇のしおりと勘違いしそうになった。
<N0.2024200> 8月25日、モラージュ柏・熊沢書店
📚死んだ石井の大群
”白い部屋に閉じ込められた333人の石井。失敗すれば即、爆発の3つのゲームで試される・・・”何が何だかわからないストーリーは「死んだ山田と教室」の著者:金子玲介 (講談社)の新作。で、しおりは販促用のTAKE・FREE。表面の「なぜ、生き残ってしまったんだろう」が意味深。
<N0.2024192> 8月10日、流山おおたかの森・紀伊国屋書店
📚籠の中のふたり
”孤独な弁護士と人殺しの罪を背負う男を結びつける運命・・・”、薬丸岳が送る長編ミステリー小説(双葉社)の販促しおり。両A面でそれぞれが主人公2人のイラストか?
そんなしおりを軽井沢にある軽井沢書店で入手、TSUTAYA系の書店でカフェスペースもある落ち着いた感じの書店。
<N0.2024179> 7月18日、軽井沢・軽井沢書店
📚難問の多い料理店
怪しげな料理店のシェフが、配達員を使って謎解きをするという全6話からなる安楽椅子探偵風の連作短編集ミステリ「難問の多い料理店」(著:結城 真一郎、集英社)の販促用しおり。
<N0.2024155> 6月27日、池袋・ジュンク堂書店
📚死んだ山田と教室
夏休みが終わる直前、2年E組の⼈気者だった⼭⽥が死んだ。飲酒運転の⾞に轢かれたらしい。暗く沈む2学期初⽇の教室にスピーカーから⼭⽥の声が聞こえてきた・・・新人、金子 玲介の青春のユーモアと青臭さと残酷さと優しさが詰め込まれたデビュー小説の販促しおり(講談社)。
<N0.2024112> 5月23日、京王多摩線若葉台・コーチャンフォー 若葉台店
そして・・・目出度く第65回メフィスト賞を受賞!受賞を記念に?2つ折りのしおりが登場。広げると”山田が考えた最強の二ーE”の座席表が、凄い!
<N0.2024152> 6月27日、池袋・三省堂書店
📚こまどりたちが歌うなら
前職の人間関係や職場環境に疲れ果て退職した女性が、饅頭「こまどりのうた」などの和菓子を作る小さな製菓会社に転職し
”働いて、生きていくことのかけがえのなさ ”知る。という長編小説(寺地はるな、集英社)の広告しおり。裏面に小説に登場する和菓子が描かれているが・・・これって何種類かあるパターン! 入手したのは「みたらしだんご」と「水無月」。
<N0.2024087~088> 4月24日、池袋・ジュンク堂書店
📚ようこそ、ヒュナム洞書店へ
ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」(・・・小説上の書店です)。その女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く韓国の翻訳小説(著:ファン・ボルム、訳:牧野美加、集英社)で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位になったそう。しおりは本屋大賞受賞の記念版?で3種類・・・入手できたのは2種類、裏面は共通。
<N0.2024081~082> 4月20日、アリオ柏・紀伊国屋書店
🕵ぎんなみ商店街の事件簿
ひとつの事件にふたつの真実が明らかになる3姉妹と4兄弟のパラレルミステリーで<Brother編><Sister編>の2編からなる「ぎんなみ商店街の事件簿」(著: 井上真偽、小学館)のしおり。
しおりもパラレルの両面で赤がSister編、青がBrother編。
<N0.2024058> 3月6日、松戸・喜久屋書店
🏠変な家
おぉ!「変な家」(著:雨穴、飛鳥新社)の快進撃が続く。短冊型、変形の次はプラスティック製のしおりが登場した!次はあるだろうか⁉
<N0.2024034> 2月9日、神田小川町・三省堂書店本店仮店舗
🕵シャーロックホームズの凱旋
"舞台はヴィクトリア朝京都。洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが・・・”というハチャメチャな設定が逆に興味をそそる「シャーロックホームズの凱旋」(著:森見登美彦、中央公論新社刊)の販促用変形しおり。
<N0.2024026> 2月7日、池袋・ジュンク堂書店
🏠変な家2
↓の熊沢書店本店を訪れた後、向かいのビル地下の熊沢書店・オクトーレ店へ。ここは小ぎれいな感じで、おぉ!しおりも豊富にある。その中の1種が「変な家2」(著:雨穴、飛鳥新社)。「変な家」はノーマルな短冊形だったが、こんかいはパワーアップ?した変形で怪しげなデザイン。
<N0.2024002> 1月7日、八王子・熊沢書店オクトーレ店
📚ザリガニが鳴くところ
正月の運動不足解消にウォーキング&ご書印集めで八王子へ。八王子といったら主要駅を制覇しつつある熊沢書店の本店があるので、歩き始める前にのこのこと訪問・・・本店といったら煌びやかイメージだったが、意外と5階までのこじんまりとした書店だった。そこで入手したのが「ザリガニが鳴くところ」(ハヤカワ書房)のしおり。単行本は2020年3月に刊行され、2021年本屋大賞 翻訳小説部門第1位を受賞!2022年には映画化されているミステリー小説。2023年12月に文庫化(もちろんハヤカワ文庫)されているのでその関連しおりだろう。
<N0.2024001> 1月7日、八王子・熊沢書店本店
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