2025年4月5日土曜日

”文学展”のしおり

 各地で開催される”文学展”のしおりを集めてみた。

📚「大岡信展」割引券のしおり
詩人かつ評論家の大岡信(おおおか・まこと 1931-2017)の遺した書、原稿、創作ノート、書簡など中心にその生涯と業績を追う文学展の割引券しおり。
展示は2025年3月20日から5月18日まで横浜の神奈川近代文学館で開催。
しおりはちょっとワイド版、裏面は注意書き、主催者情報のテキストのみで色気がないので割愛。
<N0.2025041> 3月2日、池袋・ジュンク堂書店

📚「帰ってきた橋本治展」割引券のしおり
橋本治といえばデビュー作でもある「桃尻娘」!懐かしいなぁ。高校生の時、みんなで映画を見に行った・・・成人映画ではあるが・・・。
そんな橋本治(1948~2019)の直筆原稿をはじめとする資料をしているのが橋本治文庫で、その所蔵品を中心に「帰ってきた橋本治展」で展示している。しおりはその割引券。
「帰ってきた橋本治展」は2024年3月30日から6月2日まで神奈川近代文学館第2・3展示室で開催。
<N0.2024074> 3月24日、川崎・有隣堂書店

📚「生誕120年記念・林 芙美子 展」割引券のしおり
「放浪記」などで知られる女流作家・林 芙美子の生誕120周年を記念して新宿歴史博物館で開催される展示の割引券。
この記事用にネットで情報を収集するが新宿歴史博物館での開催の情報があまりない…。
しかし、北九州や尾道の文学館などでも同様の展示が開催されている。国内で巡回している展示かもしれない。
新宿は1951年に生涯を閉じるまで暮らしていた旧居(現:新宿区立「林芙美子記念館」)が落合にあるのでその縁で開催されるみたいだ。
展示は9月24日から11月26日まで開催、このしおりで常設展とセット券が割引になる。
<N0.2023162> 8月16日、新宿・紀伊国屋書店

📚「永井荷風と谷崎潤一郎展」のしおり
永井荷風と谷崎潤一郎、ともにちょっとあやしく官能的な2人の作家の交流を書簡をはじめとした多彩な資料とともにご紹介する文学展。
2019年11月2日から2020年1月19日まで市川市文学ミュージアムで荷風生誕140年、没後60年を記念して開催される。しおりは招待券でも割引券でもないので要注意。
<N0.2019448> 10月31日、神田神保町・三省堂書店で入手

📚「大人の流儀・伊集院静展」展招待券のしおり
講談社創業110周年と松屋創業150年を記念して開催される作家・伊集院静の文学展の招待券しおり。同展は、大人としての生き方を模索し問いかけるエッセイ集『大人の流儀』をメインテーマに伊集院静の軌跡を紹介する。10月9日から22日まで銀座の松屋8階イベントスクエアで開催。しおりは文庫にはNGなワイド版。

<N0.2019422> 10月4日、八重洲・八重洲ブックセンターで入手

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