2019年10月7日に亡くなったイラストレーター・和田誠氏を追悼。
和田誠といえばタバコのハイライトのパッケージデザインが印象深いが、同氏がデザインしたイラストやロゴを用いたしおりも何種か存在する。
その1.文豪イラストシリーズ
明治以降の著名な作家をイラスト化したシリーズ、下部に複数の書店名がみられることから、汎用的にデザインされ各書店名を入れて配布されたと思われる。
入手したのは、志賀直哉、森鴎外、樋口一葉、芥川龍之介の4種類(姿に特徴的な人を選んでいる。あと存在するとすれば川端康成なんてありそう。谷崎潤一郎や江戸川乱歩は無理かも。
明治の小説家でこの御大が抜けていた・・・2020/4/29追記
その2.古書店「Los Papelotes」
代々木上原のちょっとお洒落な古書店「Los Papelotes」のしおり。同書店の犬のロゴは和田誠デザインなんだそう。
その3.「和田誠の仕事」展
2010年9月11日から11月7日まで、当時、渋谷にあった「たばこの塩の博物館」で開催された「 和田誠の仕事」展の割引券しおり(DUE No.151)。ハイライトの縁だろうか?和田誠が「たばこ」をモチーフに描いた新作、これまでの作品を展示する企画展。和田誠完全プロデュースだったそう。
偉大なイラストレーターとその作品は永遠に語り継がれる。
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